History
技術の沿革(2006年~2009年)
2006年:Zopeの陰りとJavaの復権アカデミックではないZopeでの開発は、技術者のリソース不足という事態に巻き込まれZopeでの開発にもチラホラと陰りが見られることを肌で感じ始めてきました。そんな中、リッチクライアントやSNSが台頭しつつあり、Java開発を復活させると共に、リッチクライアントでSNSを試作開発することに挑戦しました。オープンソースであるLaszloを採用。JavaScriptでFlashのリッチクライアントを実現し、バックエンドはJavaを採用して開発を始めました。
2007年:社内SNS
SNS+特定のコンテンツの集合(mixi+Wikipediaの特定分野の情報コンテンツ)として、リッチクライアントの特徴を生かした、動作があり表現力の優れた機能を取り入れ開発をすすめつつ、各方面への提案を行っていきました。その結果、OpenLazsloの技術は某SNS系サイトの一部に採用され、それは好評でした。
その後、OpenLaszloで作成したFull Flashのコンテンツのためか、機能追加にともなってパフォーマンスの問題を抱えてくるようになりましたが、社内SNSとしてのカスタマイズを行い、社内での運用を開始しました。これは、現在も続いており、この運用が会社のイノベーションやFrontier誕生に大きく寄与しています。
2008年:SAStruts+Seasar
復権したJava開発の強力な援軍として、フレームワーク「SAStrus」を採用した開発の評価を行う。「SAstrus」は、Java開発フレームワークとして主流であり信頼性のある「Strus」をベースとしたもので主な特徴としては、次の三つを挙げることができます。
1) 「Strus」を用いた開発では、規模の大きい開発では、設定ファイルのxml記述が膨大となってしまう点が解消される。
2) 技術的には、「Seaser」のDI(Dependency Injection)によって、実行する個々のプログラム機能を、設定ファイルの定義書き換えだけで差替えが出来るので全ての機能がそろっていなくても部分的な開発が進められることによる効率化。
3) アスペクト志向プログラミング(AOP)の利用によって、本来のビジネスロジックとは分離する全体的な共通的処理を、各プログラムへ記載せずに実装ができるので、プログラムへのコード量の削減と効率化。
SAStrutsは、その名のとおりスーパー・アジャイルな開発に適していて、ZOPEに匹敵する生産性が期待できると評価できました。
2009年:Frontier誕生
OpenLaszlo版の社内SNS、そして今後のOpenソースでの開発の主流となると予想される「SAStruts」の技術の融合によってFrontierが誕生しました。
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